連日、報道され続けている中国製ギョーザ(餃子)の殺虫剤成分による中毒事件。
昨日から今日にかけていくつか動きがありました。
昨夜、ギョーザ製造会社の「天洋食品」が記者会見し、「厳格な生産管理、消毒制度を導入しており、農薬事故は一度もない」と述べ、中毒の原因となった有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が工場内で混入した可能性を否定し、工場側に過失はないとの立場を明確にしました。
日本への輸入を仲介していた双日食料(東京都港区)の調査でも、工場内では検出薬物「メタミドホス」は使われていなかったとの見解。
中国は、日本に調査チームを派遣しました。
また、兵庫で「メタミドホス」が検出されたのと同じ製造日の別の製品(違う商品名)で、6袋の袋の外面から「メタミドホス」が検出されました。そのうち1袋に穴が開いているのが判明。
日本で健康被害を訴える人は2000人を超えましたが、最初の千葉・兵庫の10人以外は、ギョーザのメタミドホスが原因と断定された例はありません。
天洋食品の会見は予想されたもので、真実はわかりませんが、今後工場のさらなる調査は難しくなるかもしれませんね。ビデオや話を聞いた限りでは、衛生管理・検査体制は日本の工場並みにしっかりしている感じで、通常は問題ないように思えます。従業員教育がどの程度徹底されているかはわかりませんが・・・・。
残留農薬のセンはほぼ消えたので、製造後包装〜流通段階での混入の可能性が高まりました。ただ、日本ではメタミドホスは手に入りにくいらしいので、そうなると中国のどこかで、ということになりますが・・・。
今日のニュースの一番の問題は
袋の外側からメタミドホスが検出されたことだと思います。
今までは袋の内側とか皮とかでしたから、新しい展開です。
もし、「袋の内側」「皮」「袋の外側」すべてが本当だとすると、袋自体が汚染されていた可能性が高くなるのではないでしょうか。
包装前に故意に混入させたなら、袋の外側というのはおかしいですよ。
一方、包装後に殺虫剤成分がついたのなら、内側や皮から検出されるのはおかしい。
すべての袋に穴が開いていれば納得できますが・・・・。
ただ、開封したとき手を介して他の場所に付着するということはあるかもしれません。
それならば、コンテナなど流通段階も疑わしくなります。
いや、しかしそうなると外側についていたメタミドホスは、商品があちこち動く中で多数の人の手を経ているわけで、全然違う別の食品や施設・設備に付着したままって可能性もあるわけで、そうなら非常に怖いです。
この6袋の回収商品の取り扱いは大丈夫だったんでしょうか?・・・・・・
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